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2012/01/24 (火) カテゴリー: レポート
11月に行われた第2回に引き続き、第3回No Second Lifeセミナーに参加してきました。2回目のテーマは「ゼロから始める "BLOG & TWITTER & FACEBOOK パーソナル・メディア塾」といった、SNS上のブランディングの話でした(レポートはこちら)。
今回のテーマは、2回目をさらに掘り下げてブログに焦点を当てたもの。「楽しく続けるブログ!最初の一歩!」です。主催者は、No Second Lifeというブログを主宰しているたち(@ttachi)さん。
ブログはもう始めていますが、ブログとの付き合い方を考えたかったのと、Twitterで交流がある方々と直にお話したかったので、申し込みました。
前回と同じく、たちさん流の心構えからブログを続けるコツ、アクセスアップのコツなど盛りだくさんの内容でしたが、その中から興味深かった2つについてまとめてみました。
紹介された話の中でも、あまりテクニック寄りではありませんのでご承知おきを~。

「○○が好きだから、これについてブログを書いてみようかな」
「ブログで副収入を増やしたい!」
ブログを始める動機はさまざまだと思います。ブログを開設しようと思い始めると、「ブログのタイトルは何にしようかな」「どのブログサービスがおすすめなんだろう?」「更新頻度はどうしよう…見てもらいたいから毎日にしよう!」と妄想は膨らむばかり。
ちょっと待ったーーー!
それよりも前に、決めることがあります。これが決まっていればブログを続けやすいし、決まっていないと挫折しやすいです。それは、
です。1つずつ見ていきましょう。

ミッションと言うと仰々しいですが、かみ砕くと「自分にとって、ブログとは何か」。ブログをやっている自分の未来予想図は持っていますか?これがブログに関しての物事を決める際の指標になります。
ブログのミッションが「自分を有名にする媒体」という人は、多くの人に見てもらえることに重きを置くでしょう。一方「知り合いに向けての近況報告の役割」という人は、アクセスアップや見やすさよりも個性を大事にするかもしれません。
ブログに対する自分の価値観を確認してみよう。
仕事、勉強、運動、睡眠、家事、テレビを見るなど、1日の生活の中には様々な行動があります。その生活の中でのブログの優先順位はどれくらいになりますか?これを1度明らかにしておけば、時間配分の基になりますし、変に罪悪感にかられることもありません。
テレビよりブログを書くことを優先したい人は、テレビを見る時間を減らそうと決断できます。テレビを優先したい人は、その時間を大事にしつつ他のところでブログを書く時間を作る必要があります。
もし自分の中でテレビが大事と決めているのであれば、テレビに時間を使ってもいいんです!何が大事かは人それぞれですから。ただしブログの優先順位が最低だと、続けることも困難になりますが…。
たちさんは、No Second Lifeを始めるにあたり、優先順位は仕事と同じく、「最高」に設定したそうです。だからこそ、毎日3回も記事を書くことができたのだと思います。

時間は有限です。時間がある=何もやっていない、ではありません。人が彫像のように固まっていることはなく、何をやっているか覚えていない時でも、テレビをぼーっと見ていたり、ネットサーフィンをしていたり、何かしらやっていることはあるはず。生活の中にブログを書くという行動を新たに追加するのならば、引き換えに何かをやめないと続きません。
たちさんがNo Second Lifeを始めた時は、ブログを書く代わりにテレビを見ることをやめたそうです。ここ最近テレビをつけたのは、震災の1-2日と箱根駅伝のみとのこと!

確かにこれについては悩むなあと思っていたのがこちら。bluewindとかマニアックだと思いつつ、筆が走るのに任せて詳しく書こうか、それとも少しでも興味をもってもらえるように簡単に書こうかと悩みました。
マニアックな記事は、検索エンジンで探してもらうことが可能です。現実の店舗の在庫は新しい商品(=記事)が入荷したら、空間に限りがあるため古い商品はお店に残せなくなりますが、ブログはいつまでも残しておけます。
つまり、今はアクセスがなくても未来で誰かがアクセスしてくる可能性は十分にあるわけです。しかもその情報が珍しいほど、その情報の存在がありがたいですし、仲間に出会えた時の喜びは大きなものになります。マニアックな記事でも、誰かのためになるだろう、大事な情報だと思えば、自信をもって書いていいんです!
しかし、マニアックな記事のみだと初心者には特にとっつきづらく、喜んでくれる人も少数です。多くの人に見てもらいたい場合は、同じテーマでもさらに初心者向けの記事も書くことがオススメだそうです。文章の練習にもなりますね。
前日のタスクカフェでも同じことを思ったのですが(記事はこちら)、形式や更新頻度にこだわってまわりが見えなくなるくらいなら、自由にやればいいんだと思いました。自分の軸、ブログに対する考え方といった原点がしっかりしていれば、困った時にそこに戻れば自然と答えが見えてくるのかもしれません。
たちさんが「究極の個人メディア」と表現していたように、ブログは本当に自由です。色、デザイン、文字数は好きなように決められます。取り扱うテーマは変えてもいいし、追加してもいいし、やめてもいい。
案ずるより産むが易し、ブログが気になるならまずは始めてみませんか?すでにブログをやっている方は、自分にとってブログは何なのかを一緒に考えてみませんか?
最後に、とてもわかりやすくて、かつ考えるきっかけをたくさんくれたたちさん、素敵なセミナーをありがとうございました!
今回のテーマは、2回目をさらに掘り下げてブログに焦点を当てたもの。「楽しく続けるブログ!最初の一歩!」です。主催者は、No Second Lifeというブログを主宰しているたち(@ttachi)さん。
ブログはもう始めていますが、ブログとの付き合い方を考えたかったのと、Twitterで交流がある方々と直にお話したかったので、申し込みました。
前回と同じく、たちさん流の心構えからブログを続けるコツ、アクセスアップのコツなど盛りだくさんの内容でしたが、その中から興味深かった2つについてまとめてみました。
- ブログを始める時に、何よりも真っ先に決めること
- マニアックな記事はどこまで書いてもいい?
紹介された話の中でも、あまりテクニック寄りではありませんのでご承知おきを~。
何よりも真っ先に決めること

「○○が好きだから、これについてブログを書いてみようかな」
「ブログで副収入を増やしたい!」
ブログを始める動機はさまざまだと思います。ブログを開設しようと思い始めると、「ブログのタイトルは何にしようかな」「どのブログサービスがおすすめなんだろう?」「更新頻度はどうしよう…見てもらいたいから毎日にしよう!」と妄想は膨らむばかり。
ちょっと待ったーーー!
それよりも前に、決めることがあります。これが決まっていればブログを続けやすいし、決まっていないと挫折しやすいです。それは、
- ブログのミッション
- ブログの優先順位
- やめること
です。1つずつ見ていきましょう。
ブログのミッション

ミッションと言うと仰々しいですが、かみ砕くと「自分にとって、ブログとは何か」。ブログをやっている自分の未来予想図は持っていますか?これがブログに関しての物事を決める際の指標になります。
ブログのミッションが「自分を有名にする媒体」という人は、多くの人に見てもらえることに重きを置くでしょう。一方「知り合いに向けての近況報告の役割」という人は、アクセスアップや見やすさよりも個性を大事にするかもしれません。
ブログに対する自分の価値観を確認してみよう。
あなたにとって、ブログとは何ですか?
ブログの優先順位
仕事、勉強、運動、睡眠、家事、テレビを見るなど、1日の生活の中には様々な行動があります。その生活の中でのブログの優先順位はどれくらいになりますか?これを1度明らかにしておけば、時間配分の基になりますし、変に罪悪感にかられることもありません。
テレビよりブログを書くことを優先したい人は、テレビを見る時間を減らそうと決断できます。テレビを優先したい人は、その時間を大事にしつつ他のところでブログを書く時間を作る必要があります。
もし自分の中でテレビが大事と決めているのであれば、テレビに時間を使ってもいいんです!何が大事かは人それぞれですから。ただしブログの優先順位が最低だと、続けることも困難になりますが…。
たちさんは、No Second Lifeを始めるにあたり、優先順位は仕事と同じく、「最高」に設定したそうです。だからこそ、毎日3回も記事を書くことができたのだと思います。
自分の生活の中で、ブログの優先順位はどこになりますか?
やめること

時間は有限です。時間がある=何もやっていない、ではありません。人が彫像のように固まっていることはなく、何をやっているか覚えていない時でも、テレビをぼーっと見ていたり、ネットサーフィンをしていたり、何かしらやっていることはあるはず。生活の中にブログを書くという行動を新たに追加するのならば、引き換えに何かをやめないと続きません。
たちさんがNo Second Lifeを始めた時は、ブログを書く代わりにテレビを見ることをやめたそうです。ここ最近テレビをつけたのは、震災の1-2日と箱根駅伝のみとのこと!
ブログの執筆時間と引き換えに、何をやめますか?
マニア度合いはどこまで?

確かにこれについては悩むなあと思っていたのがこちら。bluewindとかマニアックだと思いつつ、筆が走るのに任せて詳しく書こうか、それとも少しでも興味をもってもらえるように簡単に書こうかと悩みました。
マニアックな記事は、検索エンジンで探してもらうことが可能です。現実の店舗の在庫は新しい商品(=記事)が入荷したら、空間に限りがあるため古い商品はお店に残せなくなりますが、ブログはいつまでも残しておけます。
つまり、今はアクセスがなくても未来で誰かがアクセスしてくる可能性は十分にあるわけです。しかもその情報が珍しいほど、その情報の存在がありがたいですし、仲間に出会えた時の喜びは大きなものになります。マニアックな記事でも、誰かのためになるだろう、大事な情報だと思えば、自信をもって書いていいんです!
しかし、マニアックな記事のみだと初心者には特にとっつきづらく、喜んでくれる人も少数です。多くの人に見てもらいたい場合は、同じテーマでもさらに初心者向けの記事も書くことがオススメだそうです。文章の練習にもなりますね。
さいごに
前日のタスクカフェでも同じことを思ったのですが(記事はこちら)、形式や更新頻度にこだわってまわりが見えなくなるくらいなら、自由にやればいいんだと思いました。自分の軸、ブログに対する考え方といった原点がしっかりしていれば、困った時にそこに戻れば自然と答えが見えてくるのかもしれません。
たちさんが「究極の個人メディア」と表現していたように、ブログは本当に自由です。色、デザイン、文字数は好きなように決められます。取り扱うテーマは変えてもいいし、追加してもいいし、やめてもいい。
案ずるより産むが易し、ブログが気になるならまずは始めてみませんか?すでにブログをやっている方は、自分にとってブログは何なのかを一緒に考えてみませんか?
最後に、とてもわかりやすくて、かつ考えるきっかけをたくさんくれたたちさん、素敵なセミナーをありがとうございました!
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(記事編集) http://toyu3.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
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