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[iPhone] 年賀状のひとことをテンポよく書く方法

   ↑  2011/12/27 (火)  カテゴリー: iPhone
みなさま、年賀状書きはお済みでしょうか。私は宛名・イラストは印刷ですが、相手ごとに必ず何か一言書くようにしています。しかし、何十人分ものメッセージを書くという作業は時間がかかるもので、毎年半日がかりのタスクでした。しかし、ここ数年間テンポよく書ける方法を見つけて実践しているので紹介します。

それは、「iPhoneの時計アプリにあるストップウォッチ機能を使う」です。

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時計アプリのストップウォッチ機能とは?


iPhoneの時計アプリは、購入時から存在しているデフォルトのアプリです。世界時計・アラーム・ストップウォッチ・タイマーの4つの機能があります。今回はこのストップウォッチの機能を使います。

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「開始」をタップすると、時間がカウントされ始めて「リセット」が「ラップ」に変化します。「ラップ」をタップすると、開始時間との時間の差を下の部分に記録してくれます。「ラップ」を2回目以降タップすると、前回のラップ時間との差を記録してくれます。

起動時
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開始
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1回ラップをタップ
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いざ年賀状書きへ


さて、実際に使ってみましょう。まずはイラスト書き(+宛名書き)をすませておきます。宛先がハガキにまだない場合は、宛先の一覧表などを見ながらやることにしましょう。個人的にはイラストも宛名もすでに済ませてある方が、誰宛かすぐに判断できるし、一言を書いた後すぐに投函できるのでおすすめです。

時間アプリの「開始」をタップして、一言を書き始めます。

一言が書き終わったら「ラップ」をタップして、すぐ次の方の一言書きを始めます。終わったら「ラップ」をタップしてさらに次の方…と続けます。そうしますと、iPhoneの画面が次のようになります。並んだラップが、それぞれ1人分の一言を書く時に使った時間ですね。

意外に集中してテンポよく書けませんでしたか?宛名書きも手書きの方は、宛名を書く時にも同じ方法が使えます。

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この方法のメリット


メリットは3つあります。

1. タイマーを使って時間を測られていることで、作業から脱線しづらくなる。
2. 1人あたりかかる時間の平均がわかる→全体の作業時間が見通せる。
3. 平均時間がわかると、それを越えないように無意識に作業する。

私は平均すると3分/人でした。来年同じ作業をやる時は、人数×3(分)で大体の作業時間が見通せるわけです。もちろん「この人には練りに練った文章を書くんだ!」といった場合は、別に時間をとってゆっくり書いてください(^^)

年賀状書きでなくとも、データ登録など同じ作業を繰り返す時に使えます!

さいごに


何年か前にExcelで名前のリストを作って、名前の横に開始時間・終了時間(=次の人の開始時間)を入力して時間を記録しながら一言書きをやってみたところ、すんなり終わったのが発端です。今思い返すとリストにあることを淡々とこなすという点で、TaskChuteに通じるところがあるなあと思います。

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(記事編集) http://toyu3.blog.fc2.com/blog-entry-10.html

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