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タスクの属性の網羅性

   ↑  2013/04/18 (木)  カテゴリー: タスク管理
Chemical Spaceという言葉があります。日本語訳は化合物空間。化合物は原子から構成され、その結びつきの組み合わせで膨大な数の化合物が存在しますが、その広がりの様子をChemical Spaceと呼んでいます。

Chemical Spaceの表現方法は自由です。分子量や原子数、回転可能結合数や、芳香環の数など。これらのような、対象(この場合は化合物)を表現する属性を記述子と呼びます。

薬の種を見つけるためには、多様な化合物を対象に効果を調べる必要があるため、ある程度の数の化合物のストックが必要です。全ての化合物を購入するのは金銭的にも実験時間を考えても不可能なため、Drug-likeな化合物のChemical Spaceをそれなりにカバーしている化合物の集団を購入する必要があります。

この化合物の選定が仕事の1つなのですが、これ絡みでタスクの属性の網羅性についてふと考えました。

5068482201.jpg
photo credit: Elif Ayiter/Alpha Auer/..../ via photopin cc
↑もっと多次元ですが、点1つ1つがタスクのイメージ。

タスクカフェだったでしょうか、佐々木正悟さん(@nokiba)にこのようなことを言われた記憶があります。

何かをやっていて脱線してしまう時に、当てもなく脱線するのではなく、タスクリストを見て、そこから次にやることを選べばいいのではないか。そうすれば、「脱線して計画通りにこなせなかった」とはならず、「予定とは違ったけど結果的にやりたいことはやれた」となるのではないか。


この時のタスクリストに載っている事柄は、仕事や家事といった「やらなければいけないこと」だけでなく、読書、新製品の下調べといった、「自分が時間を割いてもよいと明らかに思っていること」を含みます。

「脱線したい」と思ってタスクリストを見た時、そこに載っているタスクに多様性があれば、その中から次の行動を選びやすいのではないでしょうか。逆に似たようなタスクが並んでいると、「今はこの中のどれも手をつける気がしない」と考え、思いつきの行動をしてしまう。

このタスクの多様性を考えた時に、前述のChemical Spaceならぬタスク空間が思い浮かんだ訳です。前述のChemical Spaceと同様にタスク空間のようなものがあるとすると、リストアップされたタスクの集団がタスク空間をそれなりにカバーしていれば、後から振り返って浪費にしかなり得ないことをしてしまう脱線を避けられるのではないでしょうか。

タスク空間を表現する記述子として、次のようなものがぱっと浮かびました。他にももっとありそうです。
  • 所要時間
  • 使用ツール
  • 場所
  • 相手

今、もしくは次にやりたくないタスクからできるだけ類似度の低い、タスク空間で離れているタスクなら手をつけられるかもしれません。あるいは、脱線の原因が「タスク処理にかかる時間が長い」と所要時間の寄与度が高いのなら、所要時間が短いタスクなら着手できるかもしれません。

リストアップされたタスクの集団を見ても選べないとなると、その時の適切な記述子で説明できるタスクが存在していないか、記述子そのものが足りていないのかもしれません。かと言って、空間を満たすためにタスクを作り出すのは本末転倒になってしまいますが。

直近の締切りをもつタスクがこの中に入っているとまずいので、急ぎではないけどやれたらやっておきたいタスク群になるのでしょうか。

前提は脱線がそう頻発しないこと。思いつきの行動ではなくいったん必要だと認識したリストから行動を選択しているとはいえ、頻発すると締切りがあるものなど本当にしなければいけないことが先送りになってしまいます。また、タスクリストから行動を選ぶという行為は、それだけで脳のリソースを使うため、頻発すると効率が悪くなりそうです。

理想は、あらかじめ計画していたタスクの組み方通りに着手していくことです。その通りに実行できないことが頻発するのであれば、そもそもの組み方を再考する必要があります。

さいごに


脱線するにしても後から振り返ってダメージの少ない脱線をしたいなあと思い、こんなことをつらつら考えました。計画していたレールを走っていて「もう嫌だ、脱線する!」となっても、二重に予防線を張っておくようなものです。
 
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2013/04/18 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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